水害時避難訓練を実施しました!~命を守るために~

梅雨の季節を前に、6月18日、当事業所「いろどり」では、万が一の水害に備えた避難訓練を実施いたしました。大変有意義な訓練となりましたので、ご報告させていただきます。

緊迫感あるシナリオで実践的な訓練

今回の訓練は、事前に設定されたシナリオに基づき、定刻通りに開始されました。 訓練では、刻々と変化する雨の状況や河川の水位、満潮時刻などをリアルタイムで確認し、時間経過と共に、不在という設定の管理者へ状況を逐一報告する訓練も行いました。

そして、河川が氾濫危険水位に達したと想定し、同敷地内にある「よかひより」の職員と協力し、ご利用者様の安全確保を最優先に避難を開始しました。避難先である母体施設「ゆうとぴあ」までは、車両を使用して速やかに移動。実際の状況を想定した実践的な訓練となりました。


訓練の成果と今後の課題

結果として、避難行動自体は非常にスムーズに行うことができました。しかし、実際の災害時を思わせるような緊張感の中、一部の職員には慌てる場面も見受けられ、改めて防災意識の重要性を再認識する良い機会となりました。この経験を活かし、さらなる改善に努めてまいります。


合同訓練の意義

今回の訓練は、「いろどり」単独ではなく、本部「ゆうとぴあ」、同敷地内の「よかひより」との合同訓練として実施しました。これにより、各施設間の情報伝達訓練も兼ねることができ、災害時における連携体制の強化を図ることができました。


安心・安全な暮らしのために

当事業所「いろどり」では、今後も定期的な訓練を通じて、ご利用者様と職員の安全を守るための体制を強化してまいります。地域の皆様との連携も深めながら、安心・安全な暮らしを提供できるよう、職員一同、防災意識の向上に努めてまいります。

職員一同頑張ります‼
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