社会福祉法人和創会は令和3年1月に現在の名称に変更いたしました。高齢者介護を中心とする総合的福祉事業の和創会は、「リバーシブル」で「ダイバーシティ」で「コンプライアンス」を重視する社会福祉法人です。
「リバーシブル」は裏返すと別のデザインや色になる上着です。
高齢者になったり、介護が必要となっても、これまでの自分や人生が消えてしまったり、全く違ったものになるものではありません。地味で型にはまった上着を裏返すと、そこには明るく自由なデザインと色のもう一つの上着が現れます。このように、和創会では、介護や福祉の利用者の皆様に、これまでと連続しながら、しかし新しく、楽しく、明るいリバーシブルな生き方をしていただきたいと考えています。
「ダイバーシティ」は「多様性」の尊重ということです。
この社会は性別や年齢や職業や国籍が違う人たちで出来上がっています。多様性に富むということは、それぞれの方々の個性を尊重するということです。介護や福祉についての意見やアイデアも多様性がなければ画一的になり進歩がありません。和創会では、ダイバーシティを尊重し、利用者と職員が多様性に富んでいることを大切にします。和創会は、ダイバーシティの尊重による男女格差解消、地域貢献、国際貢献に寄与致します。

「コンプライアンス」は「法令遵守」です。
介護・福祉においては、高齢者や障がい者の皆様の尊厳の確保が最も大切です。また、全てに渡って虐待やハラスメントなどがあってはならないことです。法律、法令は権利と義務を定めるものですが、同時に、最小限の道徳、礼儀ともいわれています。和創会の私達は、コンプライアンス(法令遵守)の理念の下で、社会福祉法人を運営し、介護・福祉の提供をしていきます。コンプライアンスを最重視することにより、より良き介護・福祉サービスの提供ができると信じています。
和創会は、新型コロナウイルス感染予防について必死の努力をし、自主的に抗原検査やPCR検査もしてきました。
クラスター発生を防ぐことができましたが、これからもさらに努力をし、利用者の方々にご迷惑をお掛けしないように尽力する所存です。
また、この経験を活かし、これからの地震、大雨洪水、火災、感染症のリスク予防対策の計画(事業継続計画)をしっかり策定し、実施していく所存です。和創会は、リバーシブルでダイバーシティとコンプライアンスを重視し、よりよい介護、福祉サービスを提供していきます。
これは和創会の役員、職員全員の決意です。
社会福祉法人 和創会
理事長 由井 照二