わそう日記
2022.02.17
有料老人ホーム薫寄堂「有料老人ホーム薫寄堂での感染対策」
有料老人ホーム薫寄堂から望む山鹿の絶景は、以前もご紹介したことがありますが、その景色を楽しむことが出来るのは、この縦2mもある大きな窓があってこそです。
しかし、コロナ禍ではこの大きな窓が大きな課題にもなっていました。
皆さまご承知の通り、大切な感染対策として「換気をする」が挙げられています。有料ホームでも常に対面の換気を行うため、この大きな窓を開けていたのですが、この大きさゆえに様々な問題がありました。まず、施設が高台にあることから強風が吹き込むことが多く、換気をしている窓から入居者様へ直接風が当たってしまい、不快を感じる方も少なくありませんでした。
さらに、大き過ぎて網戸が設置できません。
季節によっては大型の昆虫やアシナガバチの襲来があり、虫嫌いのスタッフは気が気ではありませんでした。
そこで、試作を繰り返し完成したのがこちらです。→
使用しているのは、行事などで余っていた「プラダン」と百均で購入した「網戸」をシリコンで張り付けたものです。
網戸を高い位置にすることで、入居者様への直接的な風を防ぎ、苦手な虫の侵入を許さないまま換気を行うことに成功しました!!
まだまだ改良が必要ですので、よろしければ皆さんの意見や感想を聞かせて頂けると大変ありがたいです。
コメントよろしくお願いします。
有料老人ホーム薫寄堂
岩室