わそう日記
2024.09.17
ゆうとぴあ栄養課 今夜は「十五夜」ですね🌑
中秋の名月
月を眺めて、お団子を食べる。今の日本ではそんなイメージが浸透している「中秋の名月」ですが、もとは中国の風習です。日本へは、平安時代に伝わったとされています。
その昔、農民たちは月の満ち欠けで時の流れを計り、農作業をしていました。そんな農民たちにとって、秋は作物の収穫期。月が満ちた姿を模した丸い団子は、豊作への祈りや感謝はもちろん、物事の結実や幸福の象徴ともされ、供えた後の団子を食べることで健康と幸福を得られると考えられていたそうです。
現代の私達も、台風や大雨による自然災害で農家の被害をニュースで目にします。被災した時の非常食や被害による食材の高騰等で改めて食べ物の大切さを感じるこの頃です。
今の健康と幸福に感謝、ですね。
今夜は、お月見のお供に、手作りの月見羊羹を提供させていただきました。
ご利用者の皆様から、「ウサギ🐇が可愛い」「月にはウサギ🐇だね」と声をかけていただき、喜んでいただけたご様子でした( ´艸`)
ゆうとぴあ栄養課 栄養士 山下